3年生になる直前の3月に入塾した生徒の話です。学年の半数近くが関関同立の進学している高校の生徒ですが、その生徒の成績は学年で下から1ケタでした。高校入学後、全然勉強をしてきてなかったとの事でした。その生徒は英語・古文・日本史が苦手だけど立命館には行きたいけど行けますか?的な事で入塾。英語は嫌いで苦手だったのでそれを強調しすぎるのはよくないと判断し、まだあまり着手していない社会科目に突破口がないか模索。
日本史は嫌いだけど実は点数を取れる見込みがあるか、それとも検討してもいなかった科目に変更をした方が良さそうかを試してみました。試すと政治経済はおもしろそうという話に。すると政治経済の学習意欲が高まり、その結果か?英語の意欲も高まり成績も少しづつ上昇。
12月には大阪公立大学に合格した生徒と休憩中に経済について細かい内容まで話し合うまでに。入塾時は経済とは無縁だった生徒が・・・
最終的にはその生徒は第一志望の立命館大学に合格。意欲と自信が高まるとこれほどまでに人を変えると感心させられた生徒でした。