そんな事は言ってないはず?

学年最下位クラスで同志社大学志望だった生徒の話です。成績もさる事ながら、高2の冬までは全く意欲を見せてなかったので、学校の先生やそれまでいた塾の先生から「同志社どころか関関同立や産近甲龍もキツイ」と言われ続けていたとの事。

入塾してからは母氏が「志望校合格するよりこんなに勉強するようになってくれるだけで嬉しい」と言われた程、勉強はしてこなかったそうだが、入塾後はかなりの学習量で取り組めたのでした。

結果、同志社大学を3学部合格。「入塾まで全然勉強してなかったみたいやけど、どうしたん?」と本人に聞くと「先生が同志社にいけるって言うてくれたから」と答えるのです。私はそんな軽はずみな事は言わないので本人の勘違いのような気がしてますが、一貫して同志社大学に合格する為の作戦をたてたり、考え方をアドバイスし続けてはいました。その姿勢が本人の中ではすり替わったのかもしれませんが・・・

本人が気持ちが同志社しか向いてないので、同志社合格に向けての計画を立てては修正し、再度作戦を練り直す事を繰り返しただけで、それに本人がついてきてくれただけでした。ただ、伸び悩んだ時の作戦は別で練ってましたが・・・